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サーフィンと化学製品#7

デイブ・スウィート その1

サンタモニカのデイブ・スウィートは、ホビーがタバコの箱ほどの小さなウレタンフォームのサンプルを見た半年後の1956年の夏にはグラッシングされたウレタンフォームのサーフボードを売りだしていたという事実がある。サーフィン用ウレタンフォームの最初の開発者イコール、ホビー・アルターとグラビー・クラークとすり込まれがちだが、デイブ・スウィートがウレタンフォームの開発に成功したのは、アルターとクラークが最初の実用的なフォームブランクを発売する2年前だった。つまり、ウレタンフォーム・ブランクスの父はデイブ・スウィートなのである(マット・ワーショーは、デイブ・スウィートを「フォームのプリンス」と呼んでいる)。1987年、スミソニアン博物館が1966年製のデイブ・スウィートのサーフボードを所蔵したことで、アメリカのサーフィン史におけるデイブ・スウィートの功績が公になった(1999年に展示公開された)。



写真:Source: URL New York Times

参考文献: 『Surfer』誌、『Los Angeles Times』紙、EOS(Encyclopedia Of Surfing)、History of Dave Sweet

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