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ネオプレンゴムの厚さについて、つづきの話をしよう!

文:川南 正

 

ゴムメーカーの言い分として、0.5mm単位の厚さで注文を受けてくれてはいるが、その許容範囲はプラスマイナス0.25mmとしている。つまり3mmのゴム厚はプラスでは3.25mm、マイナスでは2.75mmまでOKとしているのだ。

 

その3.25mmのゴムにジャージを両面に貼ると約4mm弱となる。またその逆は、2.75mmゴム厚のスキンに片面ジャージを貼ると約3mm弱になる。

 

ややこしい話になったが、場合により3mmと称する生地はスキン(片面ジャージ)とダブルジャージでは1mmの厚みの違いは許容範囲ということになる。

 

人によって個人差はあるが、真冬は表面をスキンのフルスーツを選び、オールラウンドで使用したいフルスーツではダブルジャージ(両面ジャージ)を選ぶのがお奨めとなる。

 

しかし、ウェットスーツメーカーとしては、冬のフルスーツの生地が薄く、暖かい時期にも使うフルスーツの生地が厚いと、動きを大事にしたいサーフィン用のフルスーツとしてはいかがなものか?と、疑問が沸いてくる!

 

だから、好みによるが、冬用はスキン(片面ジャージ)のオール3mmのフルスーツ、そしてオールシーズン用のジャージのフルスーツには、袖を2mm、ボディー部3mmのフルスーツがお奨めかなー?

 

これは5mmのフルスーツや、その他のシーガルやスプリングにも言えることだと思う。ぜひ、ゼロ・ウェットスーツにご相談ください。

ウェットスーツの全モデルをリニューアルしたゼロ・ウェットスーツ、その中でもジップレスタイプ・モデルのひとつ、スナイパーシリーズは胸の開口部を大幅にデザイン変更し、より着やすく脱ぎやすく、そしてサーフィン時の着心地も抜群に良くなりました。また。ベルクロの位置も変更され、水の浸入も少なくなりました。この機会にぜひ一度、お試しください。





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